アンセム・フォー・
ラムズ

Afterword - あとがき

 終わりありきで始動した物語「空中要塞アルストグラン」シリーズも、一連の流れをようやく終えることが出来ました! とはいえまだ、完結ではありませんが、ね。……過去を埋める作業が、まだいっぱいぃぃ……。
 と、それは措いといて。
 空中要塞シリーズにおいては初登場となるキャラクター、ラドウィグ。ないしルートヴィッヒ、またはルドウィル。そんないくつもの名前を持つ彼が主人公だった物語「神ノ禍」および「外伝 TRAVELER」が完結した五年前の時点で、既に構想としては出来上がっていたこの物語「アンセム・フォー・ラムズ」。やっとここまで来たか!と喜ばしく思う一方で、まだまだ物語自体は終わるわけではないことに少しばかり焦りを覚えたりもしています。アレクサンダーとニールの物語はここで終わるけれども、その先がまだまだありますからね! ひぎゃぁ!!

 ……というわけで、アレクサンダー・コルト&ニール・アーチャーを中心とした物語は、ひとまずこの「アンセム・フォー・ラムズ」を以って終了となります。
 アレクサンダーとニールの物語は、ざっと四年ほど書き続けていたのかな? そんな愉快な仲間たちとは、今作でお別れしなければなりません。少しばかり、名残惜しいですがね。
 そしてこの「アンセム・フォー・ラムズ」の物語が終わった後に、彼らの過ごした世界は大きく変わっていくでしょう。世界が誰の希望通りになり、どういう結末を迎えるのか……――という話は、そう遠くない将来に書く予定です。そのときまで、暫しお待ちください。

 今後も「アルバトロスと黄金の泉」で描かれる空想幻想に、変わらずお付き合いして頂ければ幸いです。これからも、どうぞ「アルバトロスと黄金の泉」および暘 弥涼をどうぞ宜しくお願い致します!

――二〇一九年 四月 十八日
膝の上で寝るネコと共に
暘 弥涼



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